「百利あって一害なし」といわれるほど、炭には様々な効果があります。浄化・脱臭など環境浄化能力や吸湿能力があることは、昔から知られているところです。私たちはこの炭の能力に着目し、その特性を最大限に活かせる「高機能性複合炭」を開発しました。この新しい炭素材は、性質の異なる複数の炭を機能性に適した配合で形成したもので、有害化学物質の分解、遠赤外線効果、吸湿効果、消臭効果などを発揮し、その機能は半永久的に持続します。また、この炭素材から製品化された「チャコボード」の基本性能試験では、従来の建材用ボード以上の強度・耐火性・難燃性を有することがわかりました。さらに注目すべきは燃焼しても炎や煙を排出しない点で。万一の火災時も一酸化炭素中毒の心配がありません。

木炭ボード「チャコボード」

チャコボードの特性

有害化学物質除去実験

建材としての性能一覧

施工方法・注意事項

最新市場ニーズ

 

特許出願商品です!!
 

本来の能力を独自の技術で進化させ新しい炭素材『高機能性複合』を開発しました!!


『高機能性複合』とは

 

『高機能性複合木炭』とは、炭化温度の異なる炭を細粒化したものに、酸化カルシウム(焼成貝殻に含まれる)やアルギン酸(コンブ等に含まれる)など、炭の能力を高める素材を混合し、デンプン糊(のり)で固めて成型加工したものです。すべて有害化学物質を発生しない自然素材を使用しています。さらに、用途に応じて炭の配合比率を変えることにより、さまざまな建材や生活用品への応用が可能です。たとえば、約500℃で炭化した炭は主にアンモニアを吸着するので消臭剤に適しています。また、700℃〜900℃で炭化された炭はホルムアルデヒド、950℃〜1000℃の炭はトルエン、ベンゼン、キシレンなどを吸着するので、インテリア雑貨やオフィスのパーテーションなどに利用できます。

 

試験項目 試験場所 炭ボードの試験値 石膏ボード規格値 評価
曲げ強度試験 建材試験センター 8.0Nm/u 5.0Nm/u

※石膏ボードとほぼ同一の補強紙を使用したもの。

圧縮試験 山梨県
工業技術センター
破壊加重358kg 特に規格なし

※サンプル形状φ5p×10pへの直接荷重値

防火試験3級 建材試験センター 発煙係数(CA値)
0.7
発煙係数(CA値)
3級は120以下

※残炎時間並び排気温度等についても問題なく3級に合格。

調湿試験 建材試験センター 吸湿量:127.3g/u
放出量:77.3g/u
特に規定なし
断熱試験
(熱抵抗値)
建材試験センター 0.197 0.069以上
単位面積当り
の質量
建材試験センター 6.84kg/u 9.0〜13.5kg/u

炭ボード寸法(単位:o)
天井用・壁 用
(910×910o)

炭ボード厚さ(単位o)
12.5o

【価格等のお問合せは下記までお願い致します...】

株式会社 白鳥 備長炭事業部<炭ボード担当>まで

TEL:03-3444-2251 FAX:03-3444-2253

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