シックハウス症候群や悪臭・カビなど、本来安らぐ場であるはずの住まいから安全性が失われつつあります。これまで多くの問題を抱えながら野放しだった室内環境に、近年、厚生労働省や国土交通省が乗り出しました。国際的にもISO/TC146として室内環境の規格が検討段階にあり、今後さまざまな規制が行われると見られます。こうした法制化の動きに合わせて、国内では有害化学物質関連の報道が増え、二酸化炭素削減を叫ぶ声も耳にするようになりました。さらに炭ブームなど人々のエコロジー意識も高まっていることから、室内はもとより地球全体の環境問題に貢献できる当社製品は、時代のニーズにマッチした、欠くことのできないものです。目下の対象市場は室内用ボード・暖房器具市場となりますが、当社製品のように有害化学物質を除去できる製品はほとんどなく、高い占有率を確保できると見ています。また、市場の成長性に関しても社会的認知度の上昇と共に、飛躍的な上昇が期待できます。
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